Ceramic Treatment 審美セラミック治療について
身体に優しく見た目がキレイな
素材 “セラミック”
当院の審美セラミック治療は白く美しい見た目の審美性はもちろん、銀歯などの金属を使わないで、オールセラミックやジルコニアなどのメタルフリーの素材を使って治療を行うことで、金属アレルギーや金属イオンによる歯肉の黒ずみのリスクを減らすことを考慮した上で治療をします。
なお金属を使用しない素材を使う場合は、見た目も白く天然歯に近い自然な仕上がりを得ることができます。
美しい横顔 Eライン
(エステティックライン)
Eラインとは、横顔の鼻先と下アゴの突端部を直線で結んだラインのこと。正式にはエステティックラインと呼びます。
1954年に歯科医ロバート・リケッツが提唱した美の基準のひとつです。
一般的には矯正治療で歯並びを整えることでEラインを作って行きますが、患者様によっては前歯のセラミック治療による修復で理想的な横顔のEラインを作ることも可能です。
※すべての患者様がセラミック治療のみでEラインを作れるとは限りません。矯正治療が必要なケースもございますので、ご相談下さい。
美しい笑顔 スマイルライン
理想的な美しい笑顔=スマイルライン。
上の前歯の先端を重ね合わせたラインで、微笑んだときこのラインが下の唇のラインに平行に沿っているのが理想的であるといわれているのがスマイルラインです。
※すべての患者様がセラミック治療のみでスマイルラインを作れるとは限りません。矯正治療が必要なケースもございますので、ご相談下さい。
Metal Free メタルフリー治療について
保険で使用される金属の
詰め物・被せ物の弊害
保険で使用される銀歯などの金属の詰め物や被せ物は身体に様々な悪影響をあたえることがあります。保険の金属に含まれる物質は消化器系の発がん性に関係しているとも言われています。
また、保険の金属は金属イオンが身体に残り、それにより血流の悪化、視力低下、毛髪(薄くなる)、肌(肌荒れ、蕁麻疹など)、片頭痛、肩こりなどの症状がでることがあります。個人差もよりますが、それらの金属をすべて外しセラミックの素材にすると改善している患者様が当院にもいらっしゃいます。
金属アレルギーの主な症状とは
- お口の中に膿胞や発疹、口内炎
- 舌がピリピリする
- アレルギー性皮膚炎
- 皮膚のかゆみやかぶれ
- 蕁麻疹(じんましん)
- 頭痛 etc…
毒性金属による悪影響
特に2016年まで保険適用だった銀歯の一種のアマルガムは発がん性や金属アレルギーなど身体に悪影響を引き起こす素材と言われていますので、アマルガムの除去をされてセラミックなどの身体に悪影響のない素材に替えることをおすすめします。
毒性歯科金属のデメリット
- 消化器系の発がん性がある物質がある
- 血流の悪化
- 視力の低下
- 毛髪が薄くなる
- 肌荒れ、蕁麻疹がでる
- 片頭痛がおこる
- 肩こり
掌蹠膿疱症と歯科治療
保掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは、手のひらや足の裏に赤みや水ぶくれができる皮膚病です。
手や足のひらに水ぶくれができて、かゆくなったり痛んだり、皮がむけたりします。 他の人にうつることはないのですが、なかなか治らないので困っている方が多いです。 原因はいろいろありますが、喫煙や扁桃炎やストレスなどが関係していることもあります。 また、口の中に原因があることもよくあります。 それは「歯性感染症」と「金属アレルギー」と言われるものです。
歯性感染症とは、口の中にあるむし歯や歯周病や根の先が膿んでいる病気、鼻の奥の炎症やあごの骨の炎症などのことです。これらの病気が、掌蹠膿疱症の原因になっている可能性があります。
お口が掌蹠膿疱症の原因の場合の歯科治療
- 歯周病や根尖病巣などの口腔内の炎症を治療する。
- 歯科治療で使われた金属や材料がアレルギーの原因になっている場合は、除去して金属を使わない素材に置き換える。
掌蹠膿疱症は個人差が大きく、皮膚科に通ったけど一向に改善しないというケースがあります。原因がお口の中ということも御座いますので、一度ご相談ください。
Comparison of otrher materials and ceramics
従来の素材と
セラミックの比較
銀歯
『メリット』
金属なので丈夫、保険適応内なので安価。虫歯の再発や再治療になりやすい。
『デメリット』
銀の詰め物、被せ物なので目立ち見た目が良くない。金属アレルギーのリスクがある。
硬質レジン
『メリット』
白いプラスチックの素材なので目立ちにくい。部位により保険適応内で安価。
『デメリット』
セラミックのような透明感がないので審美性に欠ける。また、変色や摩耗、破損しやすい。特に前歯部の治療には適していない。
メタルボンド
『メリット』
見た目が天然歯に近い白い色を出せる。内冠に金属をしようし外冠にセラミックを使用するので強度が強い。
『デメリット』
内冠に金属を使用するので、年数が経つと金属との接着面の歯ぐきが黒ずむこともある。金属アレルギーのリスクがある。過度の力が加わると破折することもある。保険適応外である。
e.max
『メリット』
ガラスセラミックスと呼ばれる透明感に優れた素材で高い透明感で、変色しにくく、適度な強度がある。
『デメリット』
連結やブリッジには不向き。保険適応外である。
オールセラミック
『メリット』
強度が強く、色調のバリエーションも多く自然な仕上がりが期待できる。摩耗しにくい。歯ぐきの黒ずみの心配がない。金属アレルギーのリスクがない。
『デメリット』
過度の力が加わると稀に破折することもある。保険適応外である。
セラミック治療の
症例紹介
Case 01
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- 主訴
- 虫歯の治療して欲しい。
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- 治療内容
- ジルコニアクラウン、ダイレクトボンディング
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- 治療費用
- ダイレクトボンディング:55,000円
ジルコニアクラウン:132,000円
虫歯を治して欲しいという主訴で来院された患者様のケースです。6番をダイレクトボンディング、7番をジルコニアクラウンで修復したケースです。
『リスク・副作用』
過度の咬合や衝撃で割れることがあります。ダイレクトボンディングは強い衝撃などにより欠けたりすることがある。
経年的に劣化(変色)してくる可能性がある。
Case 02
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- 主訴
- 虫歯の治療して欲しい。
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- 治療内容
- セラミックインレーMOD
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- 治療費用
- セラミックインレーMOD:88,000円
虫歯を治して欲しいという主訴で来院された患者様のケースです。6番をセラミックインレーで修復したケースです。
『リスク・副作用』
過度の咬合や衝撃で割れることがあります。
Case 03
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- 主訴
- 前歯の色を綺麗にしたい。
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- 治療内容
- ジルコボンド
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- 治療費用
- 330,000円
前歯の色を綺麗にしたいという主訴で来院された患者様です。ジルコニアの土台にセラミックスを築盛するジルコボンドのケースです。
『リスク・副作用』
過度の咬合や衝撃で割れることがあります。
セラミック治療の治療費
種類 | 税込価格 |
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ダイレクトボンディング | ¥16,500~¥110,000 |
セラミックインレー | ¥55,000~¥99,000 |
セラミック・ジルコニアクラウン | ¥88,000~¥275,000 |
仮歯 | ¥3,300~¥22,000 |
- 仮歯の種類は①スタンダード・②3Dシミュレーション・③3Dシミュレーション+色調調整+咬み合わせ調整の3種類ございます。
セラミック治療の
リスク・副作用
- 審美目的でセラミック治療を行う場合には、保険適用外となり自費治療になります。
- 治療では歯を削ることがあります。また知覚過敏の症状が出る可能性があります。
- 治療での歯肉の移植は、二次的な出血、疼痛、腫脹(しゅちょう)の恐れがあります。
- 事前に根管治療(歯の神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
- 個人差により装着したセラミックは、欠けたり、割れたり、脱離することがあります。
- 噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、破損防止のためにマウスピースをお勧めすることがあります。
- 審美治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
- 審美治療において、抜髄や抜歯が必要になることがあります。
- 抜歯や外科処置を伴う場合、出血や腫脹を生じることがあります。
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